学生取材

【取材】よりよい演舞を目指し、青春を懸ける『金沢大学よさこいサークル彩』

こんにちは、TAZUNA学生取材ライターのほっしーです。

今回は、金沢大学よさこいサークル“彩-IRODORI-”さんにお話を伺いました!

 

県内外のよさこい大会や、地域のイベントなどに参加し、よさこいの楽しさを伝えるため日々活動中。2018年の本祭では大賞を受賞。

 

こちら、2018年の本祭で大賞を獲得した演舞「花聯」です。思わず画面に見入ってしまう彼らの素敵な演舞を是非ご覧ください!

 

 

この記事は、

  • 身体を動かすのが好きな学生
  • みんなで1つのことに取り組むのが好きな学生
  • 達成にこだわりたい学生

に有益な情報をお伝えできればなと思います。

 

インタビュー答えてくださったのは、彩9代目代表の多田小夏さんと副代表の村上徹明さんです。

 

多田小夏(ただこなつ)さん

金沢大学に通う2年生。よさこいサークル彩9代目代表。よさこいのみならず踊ることが好き。また、音楽を聴くこと、映画を観ることも好き。

 

 

村上徹明(むらかみてつあき)さん

金沢大学に通う2年生。よさこいサークル彩9代目副代表。彩1声が大きい。また、彩で1,2を争う大食い。

 

 

今回は、活動内容からお2人が彩に入ったきっかけ、またオリジナル曲を作った時のエピソードまで様々な内容をお聞きしました。

よさこいについて少しでも興味がある方は是非お読みください!

 

よさこいサークル彩“-IRODORI-”ってどんな活動をしているの?

 

ほっしー
ほっしー
今日はよろしくお願いします!

早速ですが、彩さんはどのような活動をしているのですか?

 

多田小夏
多田小夏
平日の2回、土日に1回の週3回、県内外のよさこい大会に向けて日々練習をしています。

また、地元の公民館や小学校、福祉施設、地域のお祭りのイベントに呼んでいただき、ボランティアでよさこいの演舞もしています。

これらのイベントを通して、地域の方々との交流もしていますね。

 

ほっしー
ほっしー
なるほど、基本的には大会に向けての練習がメインなのですね。

どのような大会に出場しているのですか?

 

多田小夏
多田小夏
加賀大会をはじめとして百万石大会、名古屋で開催されるどまつり、能登大会、そして本祭です。

夏は月に12回のペースで大会がありますね。

 

ほっしー
ほっしー
何か大会での目標はありますか?

 

多田小夏
多田小夏
毎年、受賞や点数によって年間順位というのが出るんですけど、去年は私たち石川県で2位だったんです。

この先輩方が作ってきてくれたものを更に強くしたいな、と思っています。それが順位に出たら嬉しいな、と。

また、名古屋のどまつりで何かしら結果を残せたらいいなと思います。参加チームが100を超えるので、各ブロックで上位に入ったチームだけが、セミファイナルやファイナルに進むことができます。

どまつりには、石川県内のチームとは比べ物にならないくらい、全国からすごいチームが来ているんですね。去年初めてどまつりに参加して他のチームさんからたくさん刺激を受け、「ここで結果を残したい!」と思いました。

 

ほっしー
ほっしー
石川県で2位ってすごいですね……!

上へ上へと目指す姿尊敬します。

 

今年の演舞にかける想い

 

ほっしー
ほっしー
10月の本祭でその年度の大会は終わるということでしたが、その後はどのような活動をしているんですか?

 

多田小夏
多田小夏
本祭が終わると、後輩に運営代が引き継がれます。今は、私たち9代目が運営代として活動しています。

また、冬は自分たちのオリジナルの演舞を作る期間でもあります。

曲のテーマから、歌詞、歌、振り、衣装まで全部自分たちで考えて作っているんです。

 

ほっしー
ほっしー
え、あの曲全部自分たちで作っているんですか!?

 

 

多田小夏
多田小夏
そうなんです。曲班や歌詞班、装飾班などに分かれて作業を進めます。

最初に曲のテーマや方向性を決めて、そのテーマに合わせて曲、歌詞、振りを付ける、といった流れです。

 

ほっしー
ほっしー
ちなみに9代目の曲のテーマは何ですか?

 

多田小夏
多田小夏
私たちの曲は「彩賀」というのですが、加賀の一向一揆をテーマにして作りました。

一揆っていうとちょっと悪いイメージがあるかもしれないんですけど、「一揆」という言葉には、心を一つにすること、という意味があるんです。

私たちの演舞を通して、ともに明るい未来を目指す仲間との絆や、みんなが団結した時の強さを伝えたいと思っています。

 

ほっしー
ほっしー
「一揆」にはそんな意味があったのですね。

ちなみに、曲や振付はどうやって作っているのですか?

 

村上徹明
村上徹明
みんなで寄ってたかって、知恵を出し合って作りました()

例えば曲を作る時は、YouTubeで他チームさんの曲をたくさん聞いて、自分たちの理想に近い場面を色んな動画から全部リストアップするんです。そして、業者さんに曲のテーマやそのリストアップをお伝えし、作ってもらいました。

できた曲に対して、「ここもっと明るくしたい」とか「ここに三味線の音使いたい」とか意見を出し合い、何回も作り直してもらいましたね。

振付に関しても、他チームさんのうまい振りを参考にしながら地道に作っていました。11つに振りに意味を込めて作ってくれていたからこそ、振りを作り上げるのが大変そうで。振付担当の子たちは春休み中ずーっとダンス室に毎日こもっていましたね。

 

ほっしー
ほっしー
地道な努力を積み重ねの結果、あのかっこいい曲が生まれていたのですね。

 

彩に入ったきっかけ

 

ほっしー
ほっしー
サークルメンバーは、全体で何人くらいいますか?

 

多田小夏
多田小夏
普段中心的に活動しているのは12年生である9代目と10代目で、60人ほどです。

ただ、夏の大会ごとに先輩方が活動に戻ってきてくださるので、先輩方も合わせると150人くらいですね。

 

ほっしー
ほっしー
150人……!かなりの大所帯ですね。

 ちなみに、お2人はどうして彩に入ったのですか? 

 

多田小夏
多田小夏
私は、新歓期の図書館前演舞を見て入りました。演舞前に、彩の先輩方が一番前のド真ん中の席で見るように勧めてくれて。

演舞の迫力がすごいし、1人ひとりが笑顔で生き生きしていてほんとに感動しました。その時に「もう絶対彩入る!」って決めましたね。

 

村上徹明
村上徹明
僕は最初彩に入るつもりは全然なかったんですけど、たまたま同じ高校の先輩に彩の体験に誘われ、軽い気持ちで行きました。

体験は、簡単な踊りを先輩たちに教えてもらって最後全員で踊ってみる、というもの。それが予想以上に楽しくて。

また、体験の最後に先輩たちの演舞を見せてもらったんですけど、その演舞がもうかっこいいんです。気づいたら今ここにいます()

 

ほっしー
ほっしー
お2人とも先輩の演舞に惹かれて入ったのですね。

 

印象に残っている活動は?

 

ほっしー
ほっしー
今までの活動で印象に残っているものはありますか?

 

多田小夏
多田小夏
さつき苑さんという介護福祉施設で、よくボランティア演舞をさせてもらっているのですが、私はほとんどそこに参加していて。

イベントが終わって、最後おじいさんやおばあさんに、「ありがとう」って言われながら退場をするんです。

以前、おばあさんに手を握られながら「もう、みんな元気でかわいくて、私も元気もらえたわ、ありがとう」って涙を流されながら言われたことがあって。ほんとによさこいをやっていて良かったなと感じました。

そのおばあさんの涙と感謝の言葉が1番印象に残っています。

 

村上徹明
村上徹明
年間の順位は2位だったんですけど、先輩方の最後の大会である「本祭」で大賞を取ることができたんです。

順位の発表の時、大賞になった曲の最初のほうが流れるんですよ。大賞の発表で自分たちの曲が流れた時、今までめちゃくちゃ練習大変だったけど、「ああ、ついてきてよかったな」って思いました。

大賞になったチームは最後にもう1度演舞をすることができるんですけど、先輩たちもみんな泣きながら踊っていて。その瞬間に、先輩たちと一緒にやってきて良かったなと感じました。

 

記事を見ている人にメッセージ

 

ほっしー
ほっしー
これからはどのような活動に力を入れていく予定ですか?

 

多田小夏
多田小夏
今は767日に開催される加賀大会に向けて、みんな一生懸命練習しています。「彩賀」を通してみなさんに驚きと笑顔をお届けできたらな、と10代目も彩に入ったばかりなのに一生懸命ついてきてくれています。

また、踊り以外にも踊り子の後ろに立てる幕を作っています。8メートル×10メートルくらいの幕に自分たちで考えたデザインを描いたり、色を塗ったりしているところです。

それぞれが演舞を完成させるため、ほんとに頑張っています。 

 

ほっしー
ほっしー
最後にこの記事を見ている皆さんにメッセージをお願いします!

 

多田小夏
多田小夏
世代を超えた仲間たちと一緒に一つのものを作り上げていくというのは、1人で何かをやり遂げるよりも大変です。それは、みんながそれぞれ個性を持っていて、メンバーの数だけ意見や想いがあるからです。

その分、メンバーみんなで1つになって、同じ目標に向かって努力して、それを達成できた時、1人の時では得難い達成感や感動、メンバーとの絆、メンバーへの感謝といったさまざまなものが得られると思います。

その経験は将来様々な場面で活かされると思います。是非、様々なことに挑戦できる学生の間に一度、一つのものを作り上げるという経験をして欲しいです。

 

 

村上徹明
村上徹明
全然やったことがないことでも、少しでも気になったることがあれば挑戦すればいいと思います。

学生のうちだからこそできることがあるので、是非いろんなことを経験してほしいです。

 

 

多田さん、村上さん、インタビューに答えていただきありがとうございました!

 

 

お話をしていて、自分たちの曲にかける想い、また今まで彩を作り上げてきた先輩たちへの尊敬の念をひしひしと感じました。

今年の夏の大会も、彼らの演舞に懸けた想いが観客に伝わるよう、応援しています!

この記事で彩に興味を持った方は、是非大会にて彩の演舞を見てみてはいかがでしょうか。

 

 

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